
つい先頃の日本人による
ノーベル物理学賞の独占受賞。
暗い話題が続く中で、
オリンピックに次ぐ明るい話題になった訳ですが、受賞模様を伝える先生方の映像を見て、
妙に懐かしい感じが・・・
何を隠そう自分めは物理学科卒業であり、マイクを持つ前はペンを片手に、演歌歌手よりも塩化カルシウムの方が身近な、微分・積分・いい気分な学生だった訳ですが、
理数系の教授の方々というのは、本当に先の受賞された先生方の様なキャラが多い...
こめかみ脇から前へ出てる髪を
直してあげたい様な(笑)…
そんな模様を見ていて、
妙に懐かしくなったのですが、
そんな学生時代の忘れられない
先生からのお言葉。
実習中、休憩は各々の判断でとるのですが、自分らの様な脱線学生達は実習室より休憩室にいる時間の方が長く、休憩時間を惜しんで図書館に調べ物をしに行く同級生達を眺め、「よくやるな〜」などと思っていました。
そこに当時、助手の小寺先生(通称:コデラック)が現れ、
見兼ねた自分達を見つけ、
こう質問しました。
『勉強、嫌いか?』
自分「……ぅス。それにしてもあの(図書館に行っている)同級生は凄いですねぇ。」
『あいつにとっては“勉強”じゃないからだろう。興味を持った時点で“勉強”は“勉強”じゃなくなるんだよ。』
ハァ〜!!(驚)と思いましたね。
確かにその通りだと。
好きな事を追求している時には、“勉強”だなんて思わないですモンねぇ。
…そんな学生時代の淡い記憶ですが、今、好きな歌を唄っていて痛い程感じる訳です...
小寺先生(通称:コデラック)、
駄目な生徒でしたが、為になるお言葉を有り難うございました!!
そんな訳ですので、
こめかみ脇から飛び出している前髪は、あまり気にしない様にしましょう(笑)!!